関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

  情報通信工学研究室は,関西大学システム理工学部電気電子情報工学科において2005年4月に発足しました.現在は教授1名,M2が1名,M1が2名,学部4年生が11名で構成されており,輻輳制御・新世代ネットワーク・無線通信という3つのグループに分かれて研究を行っています.また,他大学や企業の方とも共同研究を展開しています.当研究室では,インターネットに代表される情報ネットワークに関して,主に通信プロトコルを中心に研究を進めています.研究方法としては,計算機シミュレーションによる評価を中心に行っていますが,近年では実機を用いた評価も行っています.研究で得られた成果は,国内外を問わず学会に発表しています.

研究会レポート一覧

 ニュース

 神崎君が2023年3月に電子情報通信学会NS研究会で「TCP in IoTにおける時間制約を考慮したパケット集約個数制御」の発表を行いました。レポート
 青木君が2023年3月に電子情報通信学会総合大会で「データセンタ間通信における輻輳制御プロキシに関する一検討」の発表を行いました。レポート
 阪本君が2023年3月に電子情報通信学会総合大会で「NDN輻輳制御のResource Poolingに関する一検討」の発表を行いました。レポート
 南君が2023年3月に電子情報通信学会総合大会で「BBRフロー競合時の帯域推定に関する一検討」の発表を行いました。レポート
 NS研究会で行った7月神崎くんの発表と9月安川くんの発表が、いずれも奨励講演対象として選出いただきました。奨励講演とは、発表内容をもとに研究テーマの新規性や将来性の観点から優秀であると認められた発表に対して選出されるものです。今後、内容を発展して奨励講演として発表する予定です。
 安川君が2022年9月に電子情報通信学会NS研究会で「クロスデータセンタネットワークにおける早期輻輳検知による送信側データセンタ輻輳制御方式」の発表を行いました。レポート
 神崎君が2022年7月に電子情報通信学会NS研究会で「輻輳制御の観点におけるTCP in IoTの一検討」の発表を行いました。レポート
 2022年3月の学科修了式において、当研究室の石倉彰太郎君が進歩賞を受賞しました。進歩賞とは、学科で優秀な業績・成績を収めた学生に贈られる賞です。日頃の研鑽が認められたものであり、研究室OBとして社会に出てからますます活躍されることを期待しています。
 石倉君が2022年3月に電子情報通信学会NS研究会で「優先パケットを用いた最小遅延測定によるBBR動作点の検討」の発表を行いました。レポート
 山本先生が、2021年12月6日開催の情報処理学会モバイルコンピューティングと新社会システム研究会 (MBL研究会) において、同研究会の運営にこれまで携わった方々によるリレートークで、「コンテンツ配信とモバイルネットワーク」と題して講演を行われました。
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