関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

  情報通信工学研究室は,関西大学システム理工学部電気電子情報工学科において2005年4月に発足しました.現在は教授1名,M2が4名,M1が1名,学部4年生が6名で構成されており,輻輳制御・新世代ネットワーク・無線通信という3つのグループに分かれて研究を行っています.また,他大学や企業の方とも共同研究を展開しています.当研究室では,インターネットに代表される情報ネットワークに関して,主に通信プロトコルを中心に研究を進めています.研究方法としては,計算機シミュレーションによる評価を中心に行っていますが,近年では実機を用いた評価も行っています.研究で得られた成果は,国内外を問わず学会に発表しています.

研究会レポート一覧

 ニュース

 青木君が2024年3月に電子情報通信学会NS研究会で「データセンタ間通信の輻輳制御プロキシにおけるキュー長勾配を用いたECN方式」の発表を行いました。 レポート
 阪本君が2024年3月に電子情報通信学会NS研究会で「ECNマーキングの差別化によるQoS制御の一検討」の発表を行いました。 レポート
 NS研究会で行った12月南君の発表が、奨励講演対象として選出いただきました。奨励講演とは、発表内容をもとに研究テーマの新規性や将来性の観点から優秀であると認められた発表に対して選出されるものです。今後、内容を発展して奨励講演として発表する予定です。
 研究室OBの石倉君が2024年3月に電子情報通信学会総合大会で「BBR競合時の公平性に関する一検討」の発表を行いました。
 阪本君が2024年3月に電子情報通信学会総合大会で「NDN輻輳制御における確率的マーキングによるスループット性能差別化に関する一検討」の発表を行いました。レポート
 12月電子情報通信学会ネットワークシステム研究会において、神崎くんが若手研究奨励賞を受賞しました。[詳細]
 神崎君が2023年12月に電子情報通信学会NS研究会で「[奨励講演]TCP in IoTにおける二層バッファが輻輳制御に与える影響」の発表を行いました。レポート
 南君が2023年12月に電子情報通信学会NS研究会で「最大推定帯域の過剰評価を改善するBBR送信レート制御手法」の発表を行いました。レポート
 世界的に著名な教科書「Computer Networking: Top-Down Approach」の著者で、コンピュータ・ネットワーク研究分野の第一人者であるUniversity of Massachusettsのクロセ先生が、当研究室を訪問され、大学招待講演として講演を行って頂けました。[詳細]
 9月電子情報通信学会ネットワークシステム研究会において、安川くんが若手研究奨励賞を受賞しました。[詳細]
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