関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

  情報通信工学研究室は,関西大学システム理工学部電気電子情報工学科において2005年4月に発足しました.現在は教授1名,M2が4名,M1が1名,学部4年生が6名で構成されており,輻輳制御・新世代ネットワーク・無線通信という3つのグループに分かれて研究を行っています.また,他大学や企業の方とも共同研究を展開しています.当研究室では,インターネットに代表される情報ネットワークに関して,主に通信プロトコルを中心に研究を進めています.研究方法としては,計算機シミュレーションによる評価を中心に行っていますが,近年では実機を用いた評価も行っています.研究で得られた成果は,国内外を問わず学会に発表しています.

研究会レポート一覧

 ニュース

 青木君が2024年12月に電子情報通信学会NS研究会で「RDMAマルチキャストにおける輻輳通知パケット集約に関する一検討」の発表を行う予定です。
 10月電子情報通信学会ネットワークシステム研究会において、楠君がはじめての研究会講演奨励賞を受賞しました。
 9月電子情報通信学会ネットワークシステム研究会において、南君が若手研究奨励賞を受賞しました。[詳細]
 阪本君が2024年11月に IEICE ICETC 2024で``A Study on Multicast Coordination for Live Streaming in Information-Centric Networking (Poster Presentation),"のポスター発表を行う予定です。
 青木君が2024年10月にIEEE ICNP 2024で`` Poster: The Congestion Path Multiplicity Problem in RDMA Multicast Congestion Control,"のポスター発表を行う予定です。
 楠君が2024年10月に電子情報通信学会NS研究会で「データセンタ間通信における送信側輻輳制御プロキシに関する一検討」の発表を行いました。 レポート
 南君が2024年9月に電子情報通信学会NS研究会で「[奨励講演]送信レートを抑制したBBRによるRTT公平性の改善効果」の発表を行いました。 レポート
 研究室OBの速水さんの論文``Adaptability of Breadcrumbs Routing to Geographical Locality of Content Popularity in Information Centric Networks,"がIEICE Trans. on Communicationsに採録される予定です。
 南君が2024年9月に電子情報通信学会ソサイエティ大会で「BBRv2の参入タイミングによる公平性の一検討」の発表を行いました。 レポート
 研究室OBの石倉君が2024年9月に電子情報通信学会ソサイエティ大会で「BtlBw過剰評価を改善したBBRの余剰帯域取得速度の一検討」の発表を行いました。
過去ニュース一覧
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