関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

  情報通信工学研究室は,関西大学システム理工学部電気電子情報工学科において2005年4月に発足しました.現在は教授1名, D1が1名, M2が1名, M1が3名, 学部4年生が7名で構成されており,輻輳制御・新世代ネットワーク・無線通信という3つのグループに分かれて研究を行っています.また,他大学や企業の方とも共同研究を展開しています.当研究室では,インターネットに代表される情報ネットワークに関して,主に通信プロトコルを中心に研究を進めています.研究方法としては,計算機シミュレーションによる評価を中心に行っていますが,近年では実機を用いた評価も行っています.研究で得られた成果は,国内外を問わず学会に発表しています.

研究会レポート一覧

 ニュース

 研究室OBの青木さんの論文``Proxy Buffer with Gradient-ECN for Congestion Control to Inter-Data Center Networks,"がIEICE Trans. on Communicationsに採択され、掲載される予定です。
 研究室OBの青木さんが2025年9月にICNP 2025で``Poster: Time Window ECN Filtering for Multiple-bottleneck RDMA Congestion Control,"のポスター発表を行いました。
 守安君が2025年9月に電子情報通信学会ネットワークシステム研究会で「ACK到着過程の擾乱による過剰帯域推定を改善するBBR帯域推定手法」の発表を行いました。 レポート
 来馬君が2025年8月にICCCN 2025で``User-perceived QoE Improvement by Differentiated ECN based on Video Semantics,"のポスター発表を行いました。 レポート
 守安君の論文``A New BBR with the low-pass filter,"がIEICE Communications Expressに採択され、掲載される予定です。
 研究室OBの阪本さんの論文``Multicast Aggregation Method for ICN-based Live Streaming by Selected Bitrate Synchronization,"がIEICE Trans. on Communicationsに採録され、掲載される予定です。
 社会人Dの石倉君の論文「BMR: a new BBR Algorithm with Moderate Delivery Rate」が電子情報通信学会英文論文誌D分冊に掲載されました。
 来馬君が2025年3月に電子情報通信学会総合大会で「ECNマーキング差別化によるQoE改善の一検討」の発表を行いました。 レポート
 守安君が2025年3月に電子情報通信学会総合大会で「BBRにおけるACK到着擾乱の影響に関する一検討」の発表を行いました。 レポート
  2025年3月の学科修了式において、当研究室の南亮佑君が進歩賞を受賞しました。進歩賞とは、学科で優秀な業績・成績を収めた学生に贈られる賞です。日頃の研鑽が認められたものであり、研究室OBとして社会に出てからますます活躍されることを期待しています。
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