関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

  情報通信工学研究室は,関西大学システム理工学部電気電子情報工学科において2005年4月に発足しました.現在は教授1名,M2が2名,M1が4名,学部4年生が7名で構成されており,輻輳制御・新世代ネットワーク・無線通信という3つのグループに分かれて研究を行っています.また,他大学や企業の方とも共同研究を展開しています.当研究室では,インターネットに代表される情報ネットワークに関して,主に通信プロトコルを中心に研究を進めています.研究方法としては,計算機シミュレーションによる評価を中心に行っていますが,近年では実機を用いた評価も行っています.研究で得られた成果は,国内外を問わず学会に発表しています.

研究会レポート一覧

 ニュース

 研究室OBの速水さんが2023年11月にIEICE ICECT 2023で``Experimental Evaluation of Adaptive Bitrate Live Streaming over Infomation-Centric Networking,"のポスター発表を行う予定です。
 阪本君の論文``Toward a Resourse Pooling Fairness: Balancing Congestion in Practical Congestion Control for Named-Data Networking,"がIEICE Communications Expressに採択され、掲載される予定です。
 南君の論文``A New BBR with Moderate Delivery Rate,"がIEICE Communications Expressに採択され、掲載される予定です。
 高橋君が2023年9月に電子情報通信学会ソサイエティ大会で「TCP in IoTでのパケット集約制御におけるトランスポート層の影響」の発表を行いました。レポート
 安川君が2023年9月に電子情報通信学会NS研究会で「[奨励講演]クロスデータセンタネットワークにおける送信側データセンタ制御ループによる輻輳制御方式」の発表を行いました。レポート
 青木君が2023年7月にICCCN 2023で``A Gateway Proxy with ECN Buffer Control for Inter-Datacenter Congestion Control,"のポスター発表を行いました。レポート
 阪本君が2023年7月にICCCN 2023で``Improving Fairness of NDN Congestion Control from Resource Pooling Perspective,"のポスター発表を行いました。レポート
 研究室OBの石倉君が2023年7月にロンドンで開催された国際会議 IEEE LANMANにおいて関西大学で行った研究``BAR: BBR with Adjusting RTprop for Inter-Protocol Fairness with CUBIC TCP,"の発表を行いました。
 神崎君が2023年3月に電子情報通信学会NS研究会で「TCP in IoTにおける時間制約を考慮したパケット集約個数制御」の発表を行いました。レポート
 青木君が2023年3月に電子情報通信学会総合大会で「データセンタ間通信における輻輳制御プロキシに関する一検討」の発表を行いました。レポート
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