10月22日にイタリア、ヴェネツィアで開催されたINNOV 2012で発表を行いました。 質疑応答も含め25分間という発表時間ではありましたが、我々が提案しているLoad-Balancing Gateway Selectionについて 学会参加者の方々にに知ってもらうことができたと思います。 国際会議という事で、英語での質疑応答に苦慮しましたが、発表時間中および発表後に頂いた質問を通して、 私達の行っている研究に対して関心を持って頂けると共に、今後の研究に対する貴重なご意見を頂けたと思います。 5日間に及ぶ学会では私自身の発表以外にも、様々な国の研究者の方や他大学の学生が発表を行っており、 それらの講演を聞くことで、大いに刺激を受けました。

学会が行われたヴェネツィアは観光地として有名ですが、 学会の合間にはそのヴェネツィア本島を訪れ発表以外にも素晴らしい経験ができました。 イタリアではピザやスパゲッティが非常に美味しく、発表終了後の夕食時には先生においしいレストランへ連れて行っていただいたき、 ワインを頂くなど発表以外にも楽しいことが盛りだくさんでした。

今回の学会発表では英語での発表という経験のみならず、国籍の異なる研究者や学生の方々との出会い、歴史ある町並みの散策等、学部生時代には無かった非常に良い経験が出来たと思います。 発表が終わった今は、論文化に向けて研究を進めています。

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