関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

 2016年12月IEEE GLOBECOM 2016におけるレポート

12月4-8日にアメリカ,ワシントンD.C.で開催されたIEEE GLOBECOM 2016 Workshop for ICNSRA (Information Centric Networking Solutions for Real World Applications) で発表を行いました. 発表タイトルは``Cache Decision Policy for Breadcrumbs in CCN'' です. 世界各国から集まった企業,研究者の方々に発表を聞いて頂けて非常に光栄でした. また,この会議は2000人以上が参加する世界的に著名な会議で,世界中の様々な研究発表を聴くことができ,大変勉強になりました.

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先生は会議にご出席でしたが,せっかくワシントンDCに会議で参加した機会なのでということで先生から許可をもらい, 会議の合間に観光をさせて頂きました.ホワイトハウス周辺を観光しました. スミソニアン協会が運営する大規模な博物館が多く存在しており,National Air and Space Museumなどを巡りました. 余りにも大きくて,すべての博物館を見て回れなかったことが残念でしたが,過去から今まで積み上げられてきた技術や歴史などを知ることができ,私も後世に貢献できるよう頑張りたいと感じました.

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会議の最終日には,山本先生にワシントンDCでも人気のレストランに連れて行って頂きました.大阪市立大学の先生と大阪大学の学生も一緒に,楽しく過ごせました. 1時間以上待った甲斐もあり,料理はとてもおいしかったです.

今回は初の海外での国際会議で,不安もありましたが,非常に良い経験が出来たと思います. グローバルな視点での活動が重要であることを身をもって体感し, 研究内容もさることながら,自身の研究を発信するために発表方法や英語のブラッシュアップも欠かさずにしてこうと思います. 今後はこの内容をさらに発展させ,論文誌への投稿を検討しています.

関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

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