関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

 2015年5月12-14日 IEEE CQR 2015 のレポート

5月12日にアメリカ、サウスカロライナ州チャールストンにて開催されたIEEE CQR 2015で発表を行いました。発表タイトルは ``Receiver-driven Congestion Control for Content-Oriented Application with Multiple Sources'' です。世界各国の企業、大学の研究者の方々に発表を聞いて頂けて非常に光栄でした。また、世界中の研究者の方々が様々な方法で発表されておられ、日本の学会ではあまり体験できない発表をたくさん聞くことでき勉強になりました。

今回の会議は朝昼晩の食事や宿泊がセットになっていました。どの料理も美味しかったのですが、初日の夕食で振舞われたリブステーキと赤ワインは格別でした。ちなみにこのレストランは1781年に創業した店で、アメリカ合衆国の初代大統領であるGeorge Washingtonも訪れた事のある由緒あるレストランだそうです。 また、最終日にホテルの近くのレストランで赤ワインとニューヨークステーキを頂きました。ステーキは食べ応えがあってとても美味しかったです。

会議が終わった日の午後、時間があったので近くの港にある航空母艦(Yorktown)を見学に行きました。これは第二次世界大戦で日本の戦艦大和を沈めたアメリカ海軍の船で、現在は博物館として公開されています。非常に大きな船で、アメリカ側から見た日本の事がたくさん展示されており、非常に興味深かったです。

また、今回訪れたチャールストンはアメリカ独立戦争発端の地で、アメリカの人々が一度は赴きたいと憧れる歴史ある町です。早朝にその情緒ある町並みを海までジョギングしましたが、潮風が心地よくとても気持ち良かったです。

初めての国際会議で不慣れな事も多かったですが、今回発表させて頂いた経験は非常にためになりました。研究内容だけでなく、その研究を発信する力である英語のブラッシュアップもしていきたいと改めて思いました。今後はこの内容をさらに発展させて論文誌への投稿を検討しています。

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