関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

 2023年12月14-15日 電子情報通信学会NS研究会レポート

  2023年12月14-15日に九州工業大学戸畑キャンパスで開催された,電子情報通信学会ネットワークシステム研究会で神崎と南が発表を行いました.神崎は昨年7月の発表内容を発展させ「TCP in IoTにおける二層バッファが輻輳制御に与える影響」について,南は「最大推定帯域の過剰評価を改善するBBR送信レート制御手法」について質疑応答含めて約25分間発表を行いました.なお,神崎は昨年7月の発表において研究会より奨励講演として発表を依頼され,今回発展内容を発表する運びとなりました.

  発表は対面とオンラインのハイブリッド開催ということで,現地参加の多くの方に加えオンラインでも非常に多くの方々に聞いて頂きました.質疑応答では両発表ともに多くの方から質疑やコメントを頂き,今後の研究の糧にしていきたいと思っております.

  1日目には懇親会があり,研究会に参加した他大学の学生や教授の方々と交流させて頂きました.研究内容以外にも色々興味深いお話も聞かせて頂きました.これも対面参加の醍醐味と思います.

  研究会の後,博多で豚骨ラーメンを二人で頂きました.

  今回,神崎は奨励講演に選出して頂き,また若手研究奨励賞を受賞することができ,とても光栄でした.

  発表内容についても色々な方からお褒めの言葉をいただき大変嬉しく思います.こうやって無事に発表を終えることができたのは,先生方や研究室メンバーのサポートのおかげです.この場をお借りしてお礼申し上げます.ありがとうございました.

  南は初めてのNS研究会で緊張していましたが,先生や共著者の石倉さんや研究室メンバーのサポートのおかげで無事に発表を終えることができました.ありがとうございました.この発表の経験を活かして今後論文誌等に挑戦したいと思います.

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