2022年3月10-11日 電子情報通信学会NS研究会のレポート

  2022年3月10-11日にオンラインで開催された電気電子情報通信学会ネットワークシステム研究会（NS研究会）にて，研究発表を行いました．発表内容としては「優先パケットを用いた最小遅延測定によるBBR動作点の検討」について質疑応答を含めて約20分の発表を行いました．今回開催されたNS研究会は本来，宮崎県で開催される予定でしたが新型コロナウイルスの影響でオンライン開催に変更となりました．

  輻輳制御の領域で現在もっとも注目されているBBRに関する発表であったため，発表を多くの方に聞いていただくことができました．発表後には様々な観点からの質問をいただけ，今後研究を進めていく上で注意する点や，他の研究者がどのような点に着目しているかを知る良い機会になりました．

  学生生活の最後に発表することができ，とても嬉しく思いました．私はこれから社会に出て研究とは異なる業務を進めていくことになりますが，今回の経験と研究室での経験を業務にも活かせるよう頑張っていこうと考えております．また，時間があれば今回の研究の続きをできればとも思います．