関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

 2020年6月18-19日 電子情報通信学会NS研究会のレポート

 2020年6月18-19日にオンラインで開催された電気電子情報通信学会ネットワークシステム研究会(NS研究会)にて,研究発表を行いました.発表内容としては「RDMAにおけるレート変動を抑えた遅延ベース輻輳制御方式」について質疑応答を含めて約25分の発表を行いました.

  今回開催されたNS研究会は本来,香川県の香川ミュージアムで開催される予定でしたが新型コロナウイルスの影響でオンライン開催に変更となりました.そのため,zoomで画面共有を行いながらの発表となりました.

  今回は初めての学会発表でしたが,しっかりと発表練習を行ったおかげで失敗することなく,最後まで発表することができました.質疑応答では,我々が想定していなかった観点での逆方向トラフィックに関する各方式の安定性に関する質問を頂きました.新たな観点での質問であったため,今後の研究の新たな観点での考察につながると考えています.今後,この観点での検討も進めて行きたいと思っております.このように,専門家から貴重な意見を頂ける点も研究会発表のいい点だと身を持って感じることができました.


 今回は初めての学会発表でしたがオンライン発表となり非常に残念に思います.ただ心機一転して 今回のフィードバックを生かして次は国際会議を目指して研究を進めていこうと思います.

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