関西大学システム理工学部情報通信工学研究室
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 2019年9月18-20日 APNOMS 2019のレポート

 2019年9月18-20日に島根県松江市くにびきメッセにて開催されたThe Asia-Pacific Network Operations and Management Symposium(APNOMS)にて、当研究室の北村司が``Cache-Decision Policy using User Tastes''について、質疑応答を含め約25分の発表を行いました。初めての国際会議における発表ということもあり非常に緊張しましたが、事前の十分な発表練習のおかけで無事に発表を行うことができました。Student Best Paper Awardを受賞することもでき、自身の研究が対外から評価されたことについて非常に嬉しく感じました。

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会議1日目の午後に現地入りをし、夕食を山本先生にご馳走していただきました。山本先生の一押しということで、酒場18番というお店に連れて行っていただきました。漁港が近いため刺身が新鮮で美味しく、燻製は燻しは浅めで脂がのっており、こちらも非常に美味しかったです。

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会議2日目の午前には、出雲大社の観光を行いました。一般的な神社においては「2礼2拍手1礼」ですが、出雲大社では神様に対して限りない拍手をもってお讃えするといった意味をこめた「2礼4拍手1礼」という作法には少し驚きました。午後には会場に戻りセッションに参加し、他大学や企業の発表を聞きました。他の方の発表を聞くことで、会議3日目の自身の発表のイメージを固めることができ、着々と発表に対する気持ちの準備を進めることができました。

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会議2日目の夜にはBanquetが由志園で開催されました。他大学の先生や生徒と交流を深めつつ、豪華な会席料理を美味しくいただきました。下の写真は会席料理の一部であり、この後にも美味しい料理が次々と運ばれてきました。途中では鏡開きを行うイベントもあり、樽の鏡を開いて振舞われたお酒は非常に美味しかったです。

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今回の会議では、自身の研究について発表して意見をいただくだけでなく、Student Best Paper Awardを受賞することができました。今までの努力が結実し、対外から評価されたことは自信にも繋がったと感じています。また、英語での質疑応答能力の大切さを身にしみて感じましたので、今後の自己研鑽を欠かさずに行っていこうと思います。


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