関西大学システム理工学部情報通信工学研究室

 2018年5月15-17日 IEEE CQR 2018 のレポート

 5月15-17日にアメリカ合衆国テキサス州オースチンで開催された 2018 IEEE International Workshop Technical Committee on Communications Quality and Reliability (CQR 2018) で発表を行いました.この会議は,IEEEの通信ソサイエティの主要会議で,比較的企業の方々が数多く参加する会議です.発表タイトルは ``CCAR: Caching and Content-Aware Routing for Content Oriented Networking'' です.自身の発表を世界各国の企業や大学の方々に聞いて頂き光栄でした.また質疑応答では,企業の方から今後の研究に参考になる企業目線の意見を数多く頂き,発表が終わった後も質問や助言を頂きました.

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会場近くにテキサス州会議事堂がありました.議事堂の周りは天然芝の広がる公園になっています.この議事堂はワシントンD.C.のアメリカ合衆国議会議事堂に次ぐアメリカで2番目に大きい議事堂らしく,非常に大きく壮観な姿が印象的でした.

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また,山本先生と,先生のお知り合いで早稲田大学の中里先生と共に,ダウンタウンのバーへ向かい,先生に地ビールをごちそうして頂きました.非常に美味しかったです.オースチンの街ではライブが盛んに行われており,色々なお店から様々なジャンルの音楽が聞こえてきます.音楽が好きな私にとって,オースチンは心躍る街でした.

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 今回は,海外の方々と話せる機会が多く,海外の大学の状況やアメリカで働く企業の方の考え方など,色々な話を聞くことが出来ました.これからも継続的にこのような国際会議に参加し,英語での発表経験を積んでより国際的に活躍できるようになりたいと思います.

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