関西大学システム理工学部情報通信工学研究室
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 2019年1月17-18日 電子情報通信学会NS研究会のレポート

 1月17-18日に長崎美術館にて開催された電子情報通信学会ネットワークシステム研究会(NS研究会)にて,当研究室の北村司が``ユーザの嗜好に基づくキャッシュ制御の一検討''について,質疑応答を含め約25分の発表を行いました.会場のプロジェクタに関して機材トラブルが発生しそうになりましたが,他大学の学生と協力することで問題なく発表を行うことが出来ました.また,今回はネットワークソフトウェア研究会(NWS研究会)との併催で,様々な企業や大学の方々の発表を聞くことが出来ました.

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私の発表は1日目の午後でしたので,午前中に現地入りをし,昼食を山本先生にご馳走していただきました.長崎と言えば長崎ちゃんぽん,長崎ちゃんぽんと言えば四海樓ということで,四海樓に連れて行っていただきました.さすが創業100年を超える老舗中華料理店と言っていいほど料理は美味しく,特にスープのコクと旨味は格別でした.

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1日目の夜にはナイトセッションが開催されました.ナイトセッションでは料理を食べながら,お酒を飲みながら,”研究者にとっての働き方改革のホンネ”というテーマに沿って意見を出し合いました.企業研究者の立場からの意見や学校の先生の立場からの意見を聞くことができ,研究者にとっての労働環境について考えることができました.また,他大学の学生と会話する機会にも恵まれ,お互いの研究内容や研究室生活について話し合うことができました.料理も豪華で美味しく,非常に有意義な時間を過ごすことができました.

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また, 2日目の会議は午後からでしたので,午前中に平和記念公園と原爆資料館を訪問しました.広島の原爆資料館には訪問したことがあったのですが,長崎の原爆資料館は訪問したことがなかったので今回の機会に訪問することができて良かったです.

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自身の研究内容についてしっかりと発表を行うだけでなく,他大学の学生とも交流を深めることができましたので,全体的に非常に良い研究会になったと思います.今後は質疑応答内で得られた知見を活かし, 研究を進めていこうと思います.


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