関西大学システム理工学部情報通信工学研究室
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 2018年8月9-11日 ISST 2018のレポート

 8月9-11日に台湾の高雄で開催された``The 13th International Symposium in Science and Technology at Cheng Shiu University 2018'' にて, 当研究室のD3速水 祐作, D1菅原 大輔, M1北村 司が発表を行いました. この会議は, Cheng Shiu University(台湾), Chulalongkorn University(タイ), Universiti Sains Malaysia(マレーシア), Universiti Kebangsaan Malaysia(マレーシア)と関西大学が共催する国際シンポジウムです. 発表タイトルは``A Study on Reactive ICN-Routing for IoT Data Processing''(速水), ``Task Scheduling Taking Account of Communication Delay in Mobile Edge Cloud''(菅原), ``Caching Policy based on User Tastes''(北村)です. それぞれが2分間のショートスピーチを行った後, ポスター形式で発表を行いました. 各自、活発な議論を行うことができ, 他分野の先生方からの貴重な意見を頂きました.

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そして, 速水君が本会議のPoster Presentation Awardを受賞しました. Poster Presentation Awardは優秀な発表をしたものに贈られる賞で、ポスターの内容に加え, その発表姿勢が評価項目となります。我々の研究発表が高く評価されたことは非常に嬉しく思いました.

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本会議のBanquetでは美味しい料理と共に, Cheng Shiu Universityの学生によるダンスを楽しみました. 台湾では視聴者参加型で盛り上がるのが主流なのか, 当大学の先生や学生も一緒にダンスを踊り, 非常に盛り上がりました.

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また, 会議の3日目は午前で終了し時間がありましたので, 高雄市内を観光しました. 昼食には有名な牛肉麺をすすり, 暑さとベストマッチなフルーツ盛りだくさんのカキ氷を食べ, 台湾有数のパワースポットである龍虎塔などを訪問しました.

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その夜には山本先生に小籠包の美味しいお店に連れて行って頂きました. やわらかい生地を口の中で破いた瞬間に溢れ出る大量の肉汁は, 言葉が出ないほど美味しかったです. そして料理にとても合う紹興酒も絶品でした.

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当研究室のポスターが評価され, 非常に良い会議になったことと思います. また,様々な国の方々と英語でディスカッションを行うことによって,人に説明する能力と英語力の大切さを身に染みて感じました.今後はそれぞれが発表した中で得られた知見を活かし, 研究を進めていこうと思います.


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