3月4-5日に沖縄コンベンションセンターにて開催された電気電子情報通信学会ネットワークシステム研究会（NS研究会）にて，当研究室の速水さんと共に研究発表を行いました．発表内容としては私が「CCNでの動画ストリーミングにおけるネットワークキャッシュの影響の一検討」，速水さんが「CCNにおけるDDoS攻撃への要求分散手法の検討」について質疑応答を含めて約20分の発表をしました．また，今回は情報ネットワーク研究会（IN研究会）との併催であり，多くの企業や大学の研究者の方々の発表を聞くことができました．

発表前日に那覇市内にある沖縄料理専門店の「うりずん」というお店で夕食を山本先生にご馳走していただきました．沖縄料理を今まで食べたことがなかったので，フーチャンプルやラフテーなど様々な料理を堪能でき，非常に美味しかったです．

NS研究会の一日目に第35回ネットワークシステム・情報ネットワーク研究ワークショップが開催され，「Network×DATA×AIがもたらす新たなICTインフラの時代」というテーマで，最近よく利用されているAIをネットワークにどう応用・活用されるかについて長年研究されている企業の方々の興味深い講演や今後のネットワークのAI活用や展望をトピックとしたパネルディスカッションでの熱い議論を拝聴させていただきました．

ワークショップ後の懇親会では沖縄の名産である泡盛を飲むことができたり，沖縄の伝統芸能の一つであるエイサーを見ることができたりしました．沖縄には全部で47種類の泡盛の銘柄があるそうですが，そのうちの40種類を用意してあり，どれを飲むか非常に迷いました．また，懇親会で仲良くなった他大学の学生とお互いの研究内容などの濃い話や私生活などの軽い話までざっくばらんに話しました．

　また，会場の沖縄コンベンションセンターの近くには宜野湾ビーチがあり，研究会二日目に天気に恵まれたので，昼休憩の間にビーチに行ってきました．一面エメラルドグリーンでとても綺麗でした．

今回は初めての研究会で緊張しましたが，質疑応答で得られた知見や企業や大学の方々との議論で参考になる話ばかりで貴重な経験になり研究会に参加してよかったです．今後はより今の研究内容を深く掘り下げて国際会議や論文誌を目標に研究を進めていきたいと思います．

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